2019.04.08 【英会話】 口の動きを脳に覚え込ませるのが大事
どもどもCaptainでっす。
去年は突然咲きだして、あっという間に満開の時期が終わってしまった関東近郊の桜ですが、今年はなかなか咲かず、ある程度咲いたと思ったら寒波のせいか停滞。週末に合わせて満開になったかのような咲きっぷりでした。去年は車検が桜の満開に重なってしまって、撮影に全然いけなかったんですけど、今年は夜桜をメインに何回か撮影に行けたので満足!
さて、今回は英語の発音について。といっても難しい話ではないのでご安心を。
スムーズに話せるというのは?
英語がスムーズに話せるということはどういうことかまず考えてみます。
・頭の中のイメージをスムーズに言語化できる
・言語化したものをスムーズに発声できる
自分が英語を話すという点で言えば、この2つが大きな要素だと考えられます。1つ目のイメージから言語化は今回のテーマとは離れてしまうので、2つ目が今回のテーマ。
いきなりネイティブのように、速いスピードでしゃべることができないのは当たり前
自転車や楽器あたりを想像してみてください。挑戦してみて、いきなり出来るなんてのはあり得ない話ですよね? 物心ついたときには自分の母国語を普通に話しているので言語に関しては意識していないのが問題。つまり、言語を発声するにしても口や喉動かして声を出す練習が大事だと思うわけです。
僕の実体験だと、趣味でやっている歌があります。英語の歌好きなので、その手の歌をよくボーカルトレーニングのレッスンで課題曲にするんですけど、たまにこんなの歌えるの?なんて部分が出てきます。
Queenの名曲「Somebody to love」を例にしてみます。1:49あたりから。歌詞はこうです。
But everybody wants to put me down
They say I’m goin’ crazy
They say I got a lot of water in my brain
I got no common sense
I got nobody left ~
3行目、聞き取れました?
フレディの声に合わせて口ずさんでみてください。どうでしょう?フレディのスピードについていけました?
多分ついていけなかったですよね? だって自転車で言えばフレディはツール・ド・フランスのトップみたいな感じな訳です。英語を話すという経験が少ない日本人というのは、自転車を練習し始めたばかりの子供みたいなものなんですから、いきなりこのスピードは無理なのは当たり前。
じゃあどうすればいいのか?ということになるんですけど。僕の経験だとひたすら口を動かす。単語を省略することなく、お手本となるフレディと同じように発音できるスピードから初めて、少しずつスピードをあげていって発声できるようにしていくのが近道。無理なスピードでいくら練習しても間違った発声にしかなりません。
ちょっと科学的に
日本語を話すときの口の動きと、英語を話すときの口の動きとは違います。口を動かすのは脳が信号を出して、その信号を口周りの筋肉が受け取って動かしているわけです。僕ら日本人は母国語である日本語を話すための筋肉はスムーズに動かせますが、英語は話す経験が圧倒的に少ないために、うまく動かせない状態。
正しい動きを意識して口を動かすことで、脳がその動きを学習していきます。経験が蓄積されてくると、今まで経験したことのない動きでも、それまでの経験から近いものを使うことができるので、精度が高くなってくる。
まとめ
口に出してみるというのが語学の学習で言われている理由はこういうことなのかなと僕は考えています。
正しい口の動きを確実なスピードで練習していくのが一番
それでは、今回はこの辺で。
See ya!
Captainでした。