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2018.07.02 【英語学習】英語を話すときは、日本の共通認識は通じない

どもどもCaptainです。
前にもちょっと触れたことあるけれど、環境調査の仕事。1日8時間戸外で周囲を観察しているわけですが、最近になって夏のツラさが身に染みてきました。直射日光が体力をゴッソリ持っていくんです、マジで。仕事ガッツリ入れてしまった後で関東甲信の史上最速の梅雨明け宣言。マジですか…これから二月ほど、暑さに気を付けないと…。

さて、今回は英語を話すときに気を付けることをテーマにしていきたいと思います。

日本人同士で会話しているときは、共通認識が多いので言葉を省略しまくっても通じる場合が多いです。例えば「読書の秋」って言葉。日本人なら通じますよね。でもこれって「秋は夏が終わって過ごしやすい気候にだから読書に適している」という意味が込められているわけです。外国人相手にはこういう共通認識がないので、補足を入れる必要が出てきます。つまり英語で話すときは日本人同士の共通認識を前提で話をすることをやめるというのが大事なわけ。

ちなみにフィリピンでは「秋」は普通はfallです。日本だとautumnの方がよく目につくと思うんですけど、なぜフィリピンではfallなのか? 実はautumnはイギリスでよく使われる単語でfallはアメリカで使われる単語なんです。フィリピンの英語は基本はアメリカンイングリッシュですからアメリカで使われているfallが一般的になるんですね。

セブの英語学校のWebサイトで連載しているコラムなので、フィリピン人と日本人では、ここの考え方が多きく違うよという点をあげてみようと思います。実際に講師から聞かされて、ビックリするというのも大事な経験だとは思いますけど(笑)

フィリピン人は家族が最優先

これは前にも話をしたことあると思います。日本人は仕事優先する人も多いですよね、仕事が入ってたらプライベートな予定をあとから入れないみたいな。でもフィリピンは違います。何があろうと家族が第一。身内の誕生日パーティなんかはかなり重要なイベントぽいですね。

あ、そういえば家族に関することで面白い話を友人から聞きました。友人は日本人で彼女がフィリピン人、子供が一人いて、今はセブで一緒に住んでます。で、5月にあった母の日。日本だと母の日って自分の母親にプレゼント送るじゃないですか。フィリピンでは違うらしく、子供がいるなら奥さんにもプレゼントを贈る日らしいです。友人はセブに母親がいるわけでもないので、何もしなかったら彼女がちょー機嫌悪かったらしいです、はい。世界で一般的な母の日というイベントも国によっては微妙に違ってたりするんですね。

冷房がガンガン効いてるのはステータス?

これは暑い国だと似たような考え方があるぽいです。フィリピンは物価は日本よりもかなり安いですが、電気代は日本と変わらないくらいなので高いです。その電気を使うエアコンをガンガンに効かせてるのは、高級だよという表現にもつながるみたいです。なのでレストランなどにいくと寒いくらいにエアコン効いてるとこが多いです。高級なホテルはロビーですら寒いくらいだったりしますからね(笑)

常に暖かい国だからといっても、軽く羽織る程度のものは持って行った方がいいかと思います。あ、セブに行くときに使う飛行機の機内もめっちゃ寒いです(笑)

フィリピンではぽっちゃりした体型はプラスイメージ?

なんでかというと、ふくよかな体型というのは沢山ご飯を食べられる環境にいるということを示すからだそうです。日本ほど体型に気を使ってる印象はないですね。あと甘いものが好きな人も多いので糖尿病になる人が多いって話も聞きました。たしかにフィリピンのお菓子類はとにかく甘い!ケーキは僕は無理です…(笑)

ミス・ユニバースを輩出してますし、スペインの血が混ざったフィリピン人はちょースタイルいい人も多いので最近はいわゆる欧米よりの美的感覚になってきてるのかもしれません。

日焼けを極端に嫌う人が多い

日本だと日焼けは健康的ととられることも多いですけど、フィリピン人は白い肌がもてはやされます。とくに美意識の高いゲイだとか、日光を避ける努力は怠りません(笑) ちなみにフィリピン人いわく、アイランドホッピングに行くのに曇った日がベストらしいです。晴れてると暑いし焼けるからだそうで。

そういやフィリピンの夏暑いんですけど、パーカー着てる人とか見かけるんですよ、あれもカッコつけたいからという話を前出のセブ在住の友人から聞きました。

僕は日焼けしても赤くなるだけで、すぐ元にもどっちゃうんですけど、フィリピン人にはとてもうらやましがられます(笑)

フィリピンでは年齢尋ねるのは失礼じゃない

これは留学していたときに講師に確認しました、はい。日本だと特に女性に年齢って尋ねるのはよくないって感じじゃないですか、なので聞いても平気?って確認したら、no problemと言ってました。 ある程度の期間留学してると話の流れで年齢聞くことも(話のネタ的に)あると思うので、気にせず聞いちゃいましょう。

という感じで僕がセブで感じる日本と違う点をいくつかあげてみました。これらを覚えておくっていうのではなく、日本とは違うんだっていうのを覚えておいてほしいです。外国に身を置くのであれば、自分は少数派になるので、その土地の考え方を理解できるようになりたいですね。全部が全部自分の考え方をその土地のものにする必要はありません。こういう考え方もあるんだって思えれば、外国に身を置くことのストレスも軽減できるかと。

それでは、今回はこのあたりで、See ya!
Captainでした。

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