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2019.01.21 PIT SENYOR! VIVA STO. NIÑO!

PIT SENYOR! VIVA STO. NIÑO!

どもども、Captainです。

昨日はセブ島最大のfestival、Sinulogでしたね!フィリピン人の友人のFBのポストを見ると相変わらず人すごいですね。学生時代の友人達と集まる少ない機会になっていることも多いみたいです。僕が参加したときも学校の同窓会みたいな感じの集まりに混ざり込んでました(笑)

そういえば、Sinulogの日にフィリピンの英雄マニー・パッキャオの試合がありましたけど、セブではどんな感じだったんですかね? 祭り会場は混んでいて嫌だから家で仲間とパーティしてるっていう人はみんなテレビの前に釘付けだったかも?僕が留学していたときに、昨年末に来日していたメイウェザーとの試合があったんですけど、レストランとかいたるとろこでみんなで見てるのを見かけました。Sinulogもセブの人が心待ちにしていたイベントなんでどっちを優先させたんでしょうね?

さて、今回のコラムはちょっと真面目に英語学習について。

日本語と英語で会話をするときの大きな違い知ってますか?

フィリピン人のティーチャーは日本語はモノトーンだと言います。日本語は抑揚が少ないんですね。逆に英語は起伏が大きい。日本人の英語が英語っぽく聞こえないのは話しているのは英語なのに抑揚が日本語のように小さいというのが大きな理由なんです。日本語は分かり切っているものは省いてしまって伝えたい事柄をモノトーンで伝える言語。英語は分かり切っているものも言葉にするけれどトーンを抑えて重要な事柄を強調して伝える言語。

どういうことかと言うと、僕ら日本人は主語(英語だとSubject)をよく省略して話します。しかし英語ではSubjectはまず省略されません。話し手が自分のことを伝えるときにIを省略することはSNSなどでは見かけることはありますけど、普通はしないと思ってもらってOK。分かり切っている事柄や文法的に省略できないけど重要でない事はトーンを低くして、重要な部分だけハッキリと相手に伝えるのが英語ということ。

なんて言葉だけで説明しようとすると難しくなっちゃっていけませんね。

TEDを英会話の教材とする人は多いと思います。紹介してる人も多いですね。英語の字幕も提供されているので、リスニングだけで聞き取れなくても頑張れば内容も理解できるのがTEDのいいところ。TEDを使って英語のトーンの練習をする方法を紹介したいと思います。

その前に語学の大前提

発音できない言葉は聞き取れない

というのを覚えておいてください。

TEDを見て字幕の手助けなしに内容を理解できちゃう人はもうネイティブと英会話で不自由することのない人だと思います。字幕なしでは内容を理解するのが難しいというくらいから、何を言っているのか全然わからないという初心者の方には有効な方法です。

英語字幕を表示して、速度を0.75倍にして発音に注意しながら字幕を追いかけてください。1センテンスごとに聞き取った発音を真似て字幕を音読。

速度がゆっくりだと、弱い発音も聞き取れるはずです。普通の速度のときは、ホントにこの単語発音してる?と思うようなところも、弱く短いけど発音されてるというのがわかるんです。まずは遅いスピードに合わせて自分が発声できるようにします。

この練習の目的は単語の最後の音と最初の音の結合(リエゾン)と単語そのものだけだと発音する音も会話になると省略される音があるのを理解すること。

遅い速度で音読が出来るようになれば、字幕なしでも聞き取れるようになっているはず。聞き取れるようになったら次のステップです。

速度を元の速度に戻して、ゆっくりにしたときと同じことをやります。

どうですか?最初よりも聞き取りできるようになってませんか?

遅い速度の英語の発音、トーンに慣れたので、速度が速くなってもついていけるようになったんです。あとはオリジナルの速度で字幕を見ながら音読ができるようになれば、聞き取れるようになります。

これをいろいろな動画で繰り返せば、だんだんと英語の抑揚が身についてくるというわけです。

僕は語学にショートカットはないと思ってます。聞くだけで話せるようになるなんてのは、極々一部の人だけです。聴きながら頭の中で発声をしてそれが実際に発声してるのと同じように身に着くということを無意識で出来ちゃう人だけなんです。僕のような普通の人間は実際に声に出して、ホントの発音を聞いて、ひたすら繰り返す必要があります。

英語のトーンを身に着ければ考えを言葉にするときに一つ考えることが減るので負担が減ります。アウトプットにかかる時間が短縮できるという訳です。語学留学ではインプットとアウトプットを非常に濃く勉強することができるので、英会話に慣れるスピードが速いんですね。

何も前準備をせずに語学留学に行くのはもったいないです。日本で出来ることはやっておいて、それから行くことをオススメします。

それでは、See ya!
Captainでした。

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