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2018.08.20 【英語学習】 どれだけ知ってる? 数え方 その2

どもどもCaptainです。
猛禽類の繁殖期もほぼ終わり、環境調査の仕事も落ち着いてきたので、9月の末あたりからまたセブに行こうかなと思ってたりします。今年は友達と組んでアート写真の撮影にチャレンジしてたりもして、先日ロケハンに行ってきました。こうご期待!

今回は前回の続きで英語での数え方です。前回は会話で普通に使えるようなやつですが、今回はより正確な数え方を紹介したいと思います。a 〇〇 ofシリーズです。

a slice of ~

小分けにしたときに薄っぺらい状態になるものを数えるのに使います。例えばピザ。パンにはさんだりするために薄い四角い状態で売られているチーズなんかもこれが使えます。韓国料理のチヂミもこれでいけますね!

a bunch of ~

束になった状態のものを数えるのに使います。束とか房と日本語で数えるものに使うイメージ。ぶどうだとa bunch of grapes、バナナだったらa bunch of bananasって感じです。じゃあこれはわかりますか?

a bunch of firewood

薪一束ですね、キャンプ場なんかで売ってるあれです。ちなみにfirewoodは不可算名詞です。

a school of ~

水の中を泳ぐ生き物の群れを表すのに使います。イルカやクジラの哺乳類でもイワシとかカツオのような魚類でも使えます。ダイビングする人だと知ってたりするかな?

a pair of ~

そういやこれ忘れてましたね。2つで1セットで使う物はこれです。眼鏡、サングラスはレンズが通常2枚ですよね、だからpairを使います。箸も1本で使わないですからpair ofを使います。ズボンも片脚だと意味がないのでこれ。ハサミも刃が2つ合わさらないとダメなのでpairで数えます。日本語と英語で数え方が違うのはこのpair ofに多い気がします。つまり間違えやすいのはこのあたり!ほかにもあるので調べてみてください。

a flock of ~(a herd of ~)

これは群れを表すんですけど、似たような群れを表すものでherdってのがあります。この使い分けは日本語の動物の数え方に通じるものがある複雑さです。ウサギは一羽、二羽、犬は一匹、二匹、牛は一頭、二頭って感じですけど、日本人なら自然と使い分けますよね。これと同じで英語でもネイティブでも、こう数えるもんってイメージで覚えてるから理由はわからないって人が大多数です。何人かに聞いたことありますけど理由はわかんないって言われました。

ちなみにflockは一般的には鳥で使います。あとなぜか羊にも使います。herdは牛、馬、ヤギあたり。羊が曲者ですね、なぜherdを使わないのか…(笑)

あ、そうそうherdはゾンビにも使えるらしいです(笑)

flockとherdどっちを使うのかよくわかんない場合は前回紹介したgroup使っておけば安心です、はい。

a bowl of ~

これは出されるときにbowlを使うものを数えるのにつかいます。日本だとご飯は茶碗にいれますよね、茶碗は英語だとrice-bowlです。なのでご飯一膳はa bowl of riceでいいはずなんですが…。実は違ったりします。なぜかというと英語圏では茶碗なんてないので、取り分けるときに使うカップを単位にしています。フィリピンのレストランだと大人数向けにplatter、一人分はcupで表記されてることが多いです。少なくともセブではplatterかcupですね。

という感じでいろいろと紹介してみました、今回はマニアックなものが多いのであまり無理して覚える必要はないです。こんなのもあるんだって感じで読んでもらえればよろしいかと。

次回は英語学習ぽいものじゃないのにしようと思います。
それでは、See ya!
Captainでした。

2018.08.06 【英語学習】 どれだけ知ってる? 数え方 その1

どもどもCaptainです。
今年の暑さマジでヤバいです…。
何度か書いてますが、環境調査の仕事やってまして、1日8時間屋外にいるわけです。動かないでいても汗が出てくるくらいの気温だと、8時間で飲み物3リットル飲んでも危ない感じがします。写真だけではまだ食べていけないので趣味と実益を兼ねて環境調査の仕事やってるんですけども、かなりブラックな業界に足を踏み入れてしまったんではないかと思っていたり…(笑)

仕事の対象は猛禽類(つまりタカの仲間)なんですけども、タカ類の観察中にふと思ったことを今回のネタにしたいと思います。

英語での数え方について

中学とかで習いましたよね?コーヒーはそのままだと数えられないから a cup of coffeeとして1杯のコーヒーのように数えるみたいなやつ。英語って面倒だなぁとか思いませんでしたか?

僕は思いました(笑)

でも、よくよく考えると日本語のほうがえげつないんです。外国人が日本語を習得して、ある程度話せるようになっても数え方は間違えたりします。

なんでか?

日本語における数え方は特殊なケースが多すぎるんです。

数え方も一通りじゃない

英語は簡単ですよね

one, two , three, four, five ,six ,seven ,eight, nine, ten

発音だって1つです。英語は表音文字だから当然ですね。

じゃあ日本語は?

1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10

アラビア数字の表記があります。さらに…

一, 二, 三, 四, 五, 六, 七, 八, 九, 十

漢数字もあります、さらに漢数字は大字という古い表記もありますね。

壱, 弐, 参, 肆, 伍, 陸, 漆, 捌, 玖, 拾

表記だけでも面倒なのに、読み方も複数ありますよね?

1は「いち」が普通だけど1つ「ひと」つって読むこともあります。
7は「なな」でも「しち」でも通じますよね?

表記も読み方もバリエーションがあるだけでも英語より複雑なことがわかると思います。ここからが日本語のやっかいなところ。

魚を例にしてみましょう。

一匹, 二匹, 三匹, 四匹, 五匹, 六匹, 七匹, 八匹, 九匹, 十匹

「いっぴき」いきなり普通の「一」の読み方から変わってます。「いち」ではなく「いっ」ですね。単位も「匹」は「ひき」と読むのが普通なのに「ぴき」となっています。魚の場合は全部「ぴき」で統一なのかと思いきや…

「にひき」そうです普通の読み方になってます。さらに「さんびき」「ぴき」じゃなくて「びき」とまたまた新しい読み方が出てきました。「ろっぴき」まぁ「ろくひき」と読んでも、まぁいいかなと言えなくもないけどやっぱり特殊ケースでしょう。「ななひき」が普通ですが「しちひき」と読んでも間違えとは言い切れないかもしれません。という感じで日本人なら誰しも感覚で覚えてしまっているけれど、論理立てて考えようとするとよくわからないというケースが多すぎるんです、日本語の数え方って。

それに比べたら英語なんて簡単です、ホント。表記はアラビア数字か英語表記だけ、読み方は一通り。つまり単位だけしっかりと覚えれば正しく通じるんです。

どんな数え方があるのか、紹介していきましょう。なるべく頭の中でイメージできるような簡単なやつから。

a cup of ~

これはティーカップとかコーヒーカップとかカップとつくもので飲む飲み物を数えるのに使います。実は他のものを数えるのにも使えるって知ってますか?

料理をする人ならすぐに気が付くはず。そう!小麦粉を1カップとかレシピにあったりしますよね?英語でも同じようにa cup of flourとか書けます。

a glass of ~

これはガラスのコップで飲むものですね。

cupやglassを使うのはこれらを使わないと量を表すことができないものだから。別に量がわかってればその単位使ったっていいんですよ?

1 litter of waterとか 250 ml of wineだって正しいんです。でも会話のなかでこんな表現は普通しないですよね?料理のレシピが話のネタだったら出かねませんが(笑)

売ってる状態でもイメージしやすい単位があります。

a bottle of ~

ビンとかペットボトルで売られている状態ならこれを使えます。ワインとか水とか。

a can of ~

これは缶で売られているものに使えます。別に飲み物じゃなくてもいいんですよ。缶詰だってOK!スープの缶詰とか。

a tube of ~

軟膏とか歯磨き粉はチューブに入ってますよね? そんなときはこれを使えばOK! そのまんまです。

a piece of ~

これが結構イメージしにくいって人は多いかもしれません。全体の一部を買えるものとか、何かに使う物って考えるとイメージしやすいです。

例えば、a piece of cake よく例として出てくるケーキ1切れってやつとか。日本だとケーキってお菓子を表すだけですけど、英語だと押し固めて作ったものという意味もあるのでa cakeは使いにくいんですね。まぁ話の流れ次第ではケーキ1ホールまるっと全部という意味で使えなくもないですが。なかなか使う機会ないかと思います。

pieceは実はかなり万能です。bottleとかcupとかを使わないものだけど、使うときは一部というようなものはたいてい使えちゃいます。

他にもう一つかなりの場面で使えるのを紹介して今回は終わりにしておきたいと思います。

a group of ~

何かの集団を表したいときはこれを使っておけば大丈夫。万が一普通は使わないものに対して使ってしまっても確実に意味は通じます。実は「〇〇の群れ」みたいな表現ってたくさんあるんです。でも日常会話でそこまで厳密に使い分けなくても意味が通じればいいって場合はこれ1つで通じるので紹介しておきました。

魚の群れ、鳥の群れ、虫にだって使っても大丈夫。

まとめ

このコラムを書いていて意外と普段使わないけど実はこう数えるみたいなやつが見つかってしまったので、今回は一般的に使うやつの紹介にとどめておいて、次回はマニアックなやつを紹介していこうかと思います。

それでは、See ya!
Captainでした。

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