YOLOL CAPTAIN COLUMN - You Only Live Once -

2018.12.25 Merry Chiristmas!!

Merry Chiristmas!!

どもども、Captainです。

フィリピンの英語学校のWebで連載しているコラムですから、やっぱりChristmasは外せません。なんせ1年の1/4がChristmasシーズンのフィリピンですからね!日本の友人間ではChristmasを祝うとかそんなのはほとんどないんですけど、フィリピンの友人からはメッセージがたくさん来ます。1月に行われるSinulogもキリスト教が関係してるんで、ホントにキリスト教が根付いている国なんだなと実感します。悪いことだろうと良いことだろうと神様のせいになってしまう危険性もありますけど、国が一体となって宗教行事を祝うというのは日本人の僕からするとちょっとうらやましくもあり、ちょっと怖くもありますね。

実際フィリピン人はChristmasをどう過ごしてるのかというのを、セブ在住の友人に聞いてみたところ、家族が集まって食事するのがメインとのこと。特にパーティみたいなのはないそうです。ホントに宗教の行事としてお祝いしてる感じみたいです。僕はセブに行くとフィリピン人の中に日本人一人だけという状況が多いんですが、宗教的なお祝いはSinulogしか経験したことがありません。Christmasはセブにいたことないんですよね。結婚式、誕生パーティは経験済なんですけども(笑) Christmasは肩身が狭そうなので日本の方が気楽でいいやと思ったりもします、キリスト教徒のフィリピン人に言ったら怒られそうですけど!

英語で元号ってなんていうの?

さて、今年も残すところあと1週間。平成最後の年末年始ですね。英語圏は西暦が普通なんで、元号はありません。英語でなんて言うか知ってますか?

Imperial era name

eraはたまに出てきます「時代」とか「期間」のイメージの単語です。Imperialは「皇帝の」って意味のadjですね。天皇の時代の名前と言えば理解してもらえます。ちなみに、皇居はImperial palaceです。浅草の浅草寺と一緒で外国人に人気の観光スポットでもありますね。

じゃあ退位は英語でいうと?

abdication

欧州では昔からKingがいるわけで、結構出てきます。即位はaccessionで、即位するはaccess the throneを使うことが多いかな? throneは最近耳にしたことないですか?そう、The game of thronesのthroneと同じです。玉座です。

新元号の発表のタイミングで英語のニュースを見てみると、この手の単語が使われてるはずなんで、GW前にでも覚えていたら見てみてください。

Christmasシーズンにセブに行くならオスメニアサークルに行こう

あ、そうそう、セブのChristmasネタ。前にも書いたかな?セブでは巨大なChristmas treeがオスメニアサークル(フエンテとも言います)の中央の広場におかれます。セブではChristmasは1月のSinulogまで続くようなものなのでSinulogまでにセブへ行けば見ることができます。年末年始に渡セブをお考えの方は是非見てみてください。

最後にちょっとお知らせ。Googleのストリートビューは皆さん知ってると思います。先日Google ストリートビュー認定フォトグラファーになりました。次にセブに行くときは360°写真をいっぱい撮ってGoogleマップに投稿したいと思います。実は10月に撮影したTopsの空中360°写真はGoogleマップで見ることができたりします。興味がある方は見てみてください。

それでは、今年はこの辺で。
Merry Christmas to you and your family!

Captainでした。

2018.12.03 【英語学習】 ライトアップは通じない!? 正しくは?

どもどもCaptainです。

もう12月です、2018年もあとひと月になってしまいました。日本でもだいぶクリスマス色が広がってきている感じですね。セブでは9月から始まっていますが…(笑) どうしてセブでは9月からなのか、フィリピン人に聞いてみたことがあります。フィリピンは国民の9割以上がキリスト教徒なのでクリスマスは一年で最も大きな行事となります。さらに大家族が当たり前なので、クリスマスプレゼントをたくさん用意しないとならないんですね。フィリピン人見栄っ張りが多いですから、できるだけいいものを渡したいと考えるんです。そうするとクリスマス直前に用意とか収入的に無理があるので、9月くらいからクリスマスプレゼントの用意を始めないとクリスマスまでに揃わないということなんだそうです。

9月からクリスマスって早すぎない?って聞いたら、そんなことないよ、クリスマスに向けて準備しないとならないから!って言ってました(笑)

ライトアップ

日本でも街がクリスマス色になってきていますが、ここで一つ英語では通じないカタカナ言葉を紹介しちゃいましょう。みんなも良く使う言葉です。「ライトアップ」これ僕らが使う意味では英語では使われません。

illuminate

これが正しい英語です。日本では名詞として使ってますね。イルミネーション。

こんな感じで使います。

illuminated Tokyo Sky tree(ライトアップされたスカイツリー)

日本だとランドマークがクリスマス特別カラーでライトアップされたりしますよね、例えばレインボーブリッジとかスカイツリーとか。そんな時もilluminateでOK!

The Rainbow bridge is illuminated with christmas color lights during christmas season.(クリスマス期間中レインボーブリッジは特別色でライトアップされる)

演出意図のある光の照射はilluminateを使います。日本でライトアップを使うシーンではilluminateです、覚えておくと便利ですよ!

ちなみにlight upは完全な和製英語という訳ではありません。ただ英語だと意味が違うんですね。「より明るくする」とか「火をつける」という意味になります。こっちは英会話ではあまり登場しそうにないですね。

今回は久しぶりに英語だと思ってたけど実は和製英語だったもの紹介したいと思います。

〇〇アップ

実は、〇〇アップという日本語はほとんどが和製英語です。

日本語でよく使うレベルアップ。level upですが、これも英会話では意味が通じません。

英語ではimprove。

My English was improved while staying in Cebu.(僕の英語はセブ滞在中にレベルアップした)

向上させるという意味で〇〇アップを使うときはimproveが使えます。スキルアップも向上するイメージなんでimproveな訳です。

更新するイメージだとupdateやupgradeなんかも使えます。

パワーアップやスピードアップも間違い。これは増やすイメージ。increaseを覚えておけばOK!

increase speedとかincrease powerとすればいい訳です。

〇〇ダウン

〇〇アップと同様〇〇ダウンも和製英語だらけ。

コストダウンなんてよく言いますよね。でも英語でcost downは言いません。

cut costsとかreduce costsなんてのが一般的。

値下げしました! という意味でプライスダウン。見かけますね。でも和製英語。

値下げは日本人にもなじみのある正しい英語があります。

discount

Could you give me a discount?(値引きしてくれませんか?)

海外でレジを使わないおみやげ物屋なんかで買い物するときは、言ってみるとおまけしてくれるかもしれません(笑)

まとめ

〇〇アップや〇〇ダウンは一見英語かと思ってしまいがちですが、ほぼ通じないと思った方がいいです。自分がよく使う言葉で〇〇アップや〇〇ダウンという日本語があれば、英語でなんて言えばいいんだろうって調べておくと会話の幅を広げられるかもしれません。

滅多に使わない言葉を覚えるよりも、頻度の高い言葉を覚えておく方が会話しやすくなるんで、自分のよく使う言い回しをどうすれば英語にできるか考えると自分の考えを英語にしやすくなります。

それでは、See ya!
Captainでした。

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