YOLOL CAPTAIN COLUMN - You Only Live Once -

2017.02.27 【英語学習】 会話でよくでる言い回し

どもどもCaptainです。

今回は前置詞にしようかと思ったんですけど、予定変更しちゃいます。講師ではないフィリピン人と英語で会話しててよく出てくるなぁっていう言い回しがいくつかあったことを思い出したので、今回はレッスンではあまり習わないけど会話では頻出の言い回しを紹介します。

You know what? ~. (あのね、~、ねぇねぇ、~)

とりあえず口癖みたいにこれ使う人もいます(あくまでも僕の知り合いの中ですが)。でもこれ英語の考え方ではとても重要なことなんです。英語は文頭に長い句や節が来るのはあまり好きじゃない言語です。なのでとりあえずYou know whatって言っちゃう。それから内容を続けていくという訳。相槌は「What?」って聞き返す形でOK。

You know what? Could you give me an ashtrey? (ねぇねぇ、灰皿取ってくれる?)
You know what? He decided to get merry with her. (あのね、彼は彼女と結婚することにしたらしいよ)

You know? ~.(~でしょ)

これも使う人はめっちゃ使いますね、たまたま喫煙コーナーで一緒になったフィリピン人と会話してたら、いったい1回のやりとりで使うんだい?ってくらい使ってて逆におかしくなってしまったこともあります。若い人の方がこれを口癖のように使う気がします。「~でしょ」とか「~じゃん」とかの感じ。

You know that the band we listened to last week?(先週見たバンドあるでしょ?)
Yes, the vocalist was a very cute girl!(あのボーカルの女の子がちょー可愛いバンド!)

「え~っと」とか話している最中で考える時にも使えます。
I went to the theater and, uh…, you know, watched a horror movie.(映画館行って…、えっと…、ホラー映画見たよ)

ハッキリと言いたくないものをいう時文末に付けてわかって!ってアピールするときにも使います。親密な間柄じゃないと使えませんが…。
Do you have it?(アレ持ってる?)
What’s thing?(何?)
The thing, you know.(アレだよアレ、わかってるくせに!)

同意を求めたいときもYou knowを使うことができます。
When you’re so busy, you don’t even have time to watch news on TV, you know.(忙しいときってテレビでニュースすら見る時間ないでしょ?)
When you’re so busy, you don’t even have time to watch news on TV, do you? と同じ付加疑問文としても使えます。前が否定形だからとか考えなくていいのでyou knowの方が簡単に使えます(笑)

chill out(だらだらする、まったりする)

フィリピン人友達のFacebook postで頻出の言葉。仲間内で飲んでいる時の写真に一言「Chilling out」とか「Chilling」なんて書かれたりします。最初はなんのこと?と思ってました。だってchillって冷気とか寒さみたいな意味って覚えてたんで意味不明です。

正式には使いませんけどスラングだと落ち着くとかまったりするなんて意味で使います。ぶっちゃけると、普段目にする限りはスラングの意味が90%です。ホントに。
Do you wanna chill out with me tonight?(今夜一杯どうよ?)

What are you doing now?(何してるの?)
Just chilling.(何もせずだらだらしてるー)

同じようなニュアンスの言葉としてhang outもよく出てきます。こっちはもっと会話に焦点があたるイメージ?「ダベる」みたいなイメージで僕は捉えてますけど、使う人次第なのかもしれません。

oops(いけねっ!、やっちゃた!、おっと失礼!)

これ、会話ではかなり出てきます、日本人が英語で使ってるとこは聞いたことありませんが…。とっさにこれが出てくれば英語のイメージで話せてる証拠?でもこれもくだけた言い方なので、かしこまった場では「excuse me」(失礼しました)を使う様にしましょう。

友達との会話中くしゃみをしてしまった時
oops.(おっと失礼)

スピーチ中に噛んでしまった
excuse me(失礼しました)

みたいな使い分けでしょうか。

Why not?(よろこんで!)

これは僕がとてもお世話になったライティングの先生がよく使う表現。何か聞かれて「よろこんで!」というニュアンスを付け加えて応えたいときにこれを使います。「なんでnoって言わないとならないの?」から「もちろん!」っていう意味になっているんですね。

Could you teach me haw to write an essay in English?(英語での小論文の書き方教えてくれない?)
Why not?(もちろん!)

僕が英語で会話するときによく出てくる言い回しを5つ取り上げてみました。you knowあたりはfiller(詰め物とかの意味)とも言われて、uh…とか考えているときに出す音と同じく、かしこまった場では使わない方がいいです。僕はfillerが多いって講師から言われましたけど…(笑)

何も言葉を発せずに黙って考えているのが一番ダメ。次にダメなのがfillerを使いすぎること、ということらしいです。

Could you read my next column?

ここで「Why not?」ってすぐ出てきましたか?(笑)

それでは、See ya!
Captainでした。

2017.02.13 【英語学習】 いまさら聞けない、省略形いろいろ

どもども、Captainです。

今回は正式な文章ではお目にかからないけど、日常会話などでは頻出の省略形について書こうと思います。

ain’t

is not が isn’t これは中学生レベル(今だと小学校?)ですね。ではこれはどうでしょうか?

ain’t

僕はこれ学生時代に習った記憶がありません。さらにセブに三か月いた間もレッスンで教えてもらった記憶もありません。

何故か?これはスラングといってもいいようなちょっと下品な印象を与える省略形なんですね。完全に話言葉。でも英語の歌詞や映画、海外ドラマの中だとちょー頻出です。

ain’tは一体何の省略なのかというと、am not, is not, are not, have not, has notの省略です。要は現在形、現在完了形の否定の省略形全部です。

Aerosmithの曲ですが「Ain’t that a bitch」という曲があります。

bitchはスラングなので通常の辞書を引くのはオススメしません。僕はネットのUrban dictionaryを使います。

http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Bitch

ここで調べてみると、4番目に

(4) Term used to exclaim hardship.

この意味で使っています。省略形を正しく書くと「Is not that a bitch」になります。意味としては先ほど4番目の意味「とっても嫌な事」を考慮して「なんて嫌なことなんだ」とか「ひでぇもんだ」とかでしょうか。

では次にいってみましょう。

‘em

これも音楽だと頻出ですね。特にロックでは出まくりです。これはご存知の方も多いかもしれませんね。

僕のお気に入りのバンド METALLICAのデビューアルバムのタイトルが「Kill ‘em all」といいます。訳すと「皆殺しにしろ!」的な?(笑)

前に取り上げたMaroon 5のSugarでも使われてますね。

My broken pieces
You pick ‘em up
Don’t leave me hanging, hanging
Come give me some

2行目に’emがあります。そう、themの省略形です。

アメリカ英語だと代名詞はいい加減に発音することが多いので、それを書くと’emとなります。映画なんかで代名詞がよく聞き取れない場合。 him が im みたいに頭のh音が消えてるかもしれませんね。

wanna、gonna

wannaは日本でも一般的ですね。「ワナビー」って聞きませんか? ネットスラングなので聞くというよりは見かけるかもしれません。英語のwanna beから派生して「いつかは、と言ってばかりで努力が伴ってない人(実行しない人)」を揶揄して「ワナビー」と言います。

英語だとナチュラルですね。want toを省略して、wanna。これは非常によく見ますし、レッスン中でも出てきます。さすがにビジネスシーンでは使いませんけど、日常会話で使ってもまったく問題ない省略ですね。

I wanna buy a new camera. = I want to buy a new camera.

じゃあ、丁寧に言うなら? そう、皆さんも知っているお決まりの形。

I’d like to buy a new camera. ですね。likeを丁寧にしたwould like to ~の形は会話でもとてもよく使うので覚えておきましょう!

じゃあ、ものすごく何かをしたい時は?

I’d love to buy a new camera. になりますlikeより強いのでlove。

ちょっとそれちゃいました、gonnaに進みましょう。gonnaも日常会話や歌詞、映画など非常によく耳にします。

「Hey Capt! Are you gonna go to Cebu next month?」(ヘイ、キャプ! 来月セブにいくつもりかい?)
「No, I ain’t gonna go, but I’m gonna go there next January.」(いや、いくつもりはないよ、でも来年1月には行くつもり。)

みたいな感じで使います。そう、「going to」の省略形です。でもどうすればgonnaという音に省略できるのかは僕もわかりません。レッスンの時に講師に聞いてみてください!(笑)

gotta

これもよく見かけるし、聞きますね。それはもういたるところで。

I gotta go.

聞いたことありませんか?「もうそろそろ行くね」とか「もう行かなきゃ」みたいな意味ですね。

wanna や gonnaと似たようなもんだろ、と考えてget toの省略と考えたら意味が分からなくなっちゃいます。gottaは「have to」や、have toをより強調した「have got to」の省略形で「~しなきゃならない」という意味です。

Gotta drink POCARI SWEAT! 「ポカリ飲まなきゃ!」みたいな感じですね。gotta = have to と覚えときましょう。

4つほど受験英語では使わないけど、会話ではとても大事な省略形を紹介してみました。ain’tとgottaは馴染みがない人も多いかもしれませんね。必ずこれらを使わないと相手に話が伝わらないということはないのですが、聞き取れるようにはしておきましょう。アメリカ英語の口語ではほとんどがこれら省略形になります。気軽なメールなんかでも話し言葉に近い英語が使われるのでよく見かけますね。LINEやメッセンジャーになると、ちょっと手に負えないレベルの省略になるので、これはまた別の機会にでも。

Oops! I gotta go now.
See ya!

Captainでした。

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