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2016.06.27 【海外旅行での英語】 続・Captainバンコクへ行く

サワディカップ! Captainです。今回もタイでの英語についてです。

バンコクはインフラ整備も進んでいる

バンコクについたその日、あまりの渋滞の酷さに愕然としました。しかし、バンコクはさすが大都市、車以外にも交通手段があります。高架のBTS、そして地下鉄のMRT。この二つはバンコク周辺をうろうろするのにも必ず使うであろう交通手段です。なんといっても安い!そういえば、 渋滞って辞書で調べるとTraffic jamですよね。 でもセブ島ではTrafficですなんですよね。I really hate traffic in Cebu city. とか言います。(Captainのセブ島豆知識)

ホントにセブ島にも車以外の公共交通手段欲しいです…。渋滞なければ5分、渋滞すると1時間という道路事情はホントきっついんです。

バンコクの電車は切符も進んでいた

まずはBTSから、本来はBangkok Skytrainという名前ですが、まぁBTSでOKです。絶対に通じます。駅には券売機があるのですが、なんとコインしか使えません(笑) なので、紙幣しかない場合は人のいる窓口にいってコインに両替してもらう必要があります。(窓口では両替だけでチケットは買えません。) 料金は駅ごとに異なります、まずはEnglishボタンを押して英語モードにしましょう。でないとタイ語で何が書いてあるのかすらわからない状態に…。 ホント英語アルファベットと全く違う文字は全然わからないですね。外国人が日本語を見た時の感覚もこんな感じなんでしょうか? 英語モードにしたら、目当ての駅をタッチ。そうすると金額が表示されるので投入します。出てくるのはこんな感じのカードです。これを改札に通すことで、ゲートが開いて通れるようになります。

微笑みの国タイランド

BTSの切符はテレホンカードのような磁気カード

 

微笑みの国タイランド

BTSの駅のホームはこんな感じ

駅によっては落下防止の柵があるところもあります。電車の中はエアコンが効いてて快適。中もかなり清潔に見えます。ただし朝夕の通勤時間帯は日本の電車にも勝るとも劣らないラッシュが待ち受けていますので気を付けましょう。しかも日本の様に非接触型のカード(スイカとか)は現地の人だけで、観光客はまず使わないので券売機もかなり並びます。後に述べるMRTもそうなんですが、時刻表がありません。来たら乗る。シンプル!(笑) 降りる時はゲートのチケットを入れるところにチケットを入れて出ます。回収されるので記念に持ち帰りとかはできません。

地下鉄もあります!

そして次はMRT、Mass Rapid Transitが正式名称です。こちらは頭文字なんですね、略称が。BTSは運営会社の名前が略称になっているみたいです。

MRTはBTSより少しすごい。何がと言うと券売機で100バーツまでなら紙幣が使えます!(笑) 100バーツ以下の紙幣がない場合は窓口でチケットを買う事が出来ます。

微笑みの国タイランド

MRTのチケットはこんな感じ

トークンという方がしっくりくる感じですね。ゲートではかざす部分にかざすと開きます。出る時はコイン投入口みたいなところに入れればOKです。電車とホームは日本の地下鉄とあまり変わりません。ホームは壁がすべてガラスでおおわれており、乗車するときだけドアが開くスタイル。安全っすね。車両の年式にもよるのかもしれませんが、車内にはモニタがあり、次の駅などは下の方に表示されます。

アナウンスもタイ語と英語で行われ、非常に聞き取りやすい英語でした。さすがタイは親日国、車内にはスリに注意のポスターみたいなのが掲示されているのですが、タイ語、英語、日本語と3つの言語で記述されています。びっくり!観光地でも日本語でスリに注意と記述されていて、びっくりしたのを思い出しました。

タイではコインが重要

セブ島での留学生活中はローカルのレストランでごはん食べる時以外では、ほとんどコインは使う事ってなかったんですけど(セブではポケットがお釣りのコインですぐにいっぱいになるんで金庫にまとめておいて、帰国する日にテーブルにでも「Thank you!」のメモと一緒に置いてます) 、バンコクではコイン重要です。特に電車ではチケット買うのに必須でした。

あとは屋台で串焼きみたいなやつ(ガイヤーンといいます)を買う時も1本10バーツなのでコイン大活躍!ローカルフードは安いですが、他の料理は結構なお値段でしたね。日本食は日本より高いです。ちなみに2016年6月頭時点での為替レートは1バーツ=3円くらい、フィリピンペソは1ペソ=2.4円くらいだったでしょうか。ビールはフィリピンの方が安いですね。タバコは日本で買って持って行ったのだけで事足りてしまったので、現地価格は不明です。コンビニで見かけるんですけど、パッケージがエグくて買う気が起きなくてですね…。 あなたの健康を損ないますというメッセージと共に写真が掲載されているんですよ、これがまたグロいんです。

ちょっと横道にそれてしまいましたが、MRT、BTSともに駅ではサインボードは英語が必ずありますし、窓口でも英語が通じたのでここで困る事はあまりないかなと思います。MRTの窓口でチケットを買う時は「行きたい駅名 please」と言いつつお金を出せば問題ないです。BTSでは窓口での両替が頻繁に行われているので何も言わずとも紙幣出すだけでコインになって戻ってきました(笑) 強いて声に出すなら「Exchange please」ですね。

タイのケータイ電波はカバー率がすごいかも

それではタイの通信事情について。通信網はかなり整備されています。人口カバー率はかなり高いんじゃないでしょうか。日本並かもしれません。

僕はTrueMoveというキャリアのツーリストSIMを空港で購入して使っていました。10日プランで450バーツ。1400円くらいですね。データ通信は1.5Gまで制限なし。超えると速度がかなり制限されて遅くなりますが使えます。他に2つほど大きなキャリアがありますが、旅行で行くのであればあまり差はないのかなと思います。料金は横並びでした。

通信状況としては、建物の中でも普通に通じます。さらに田園地帯というか田舎に行っても通じます、これにはびっくりしました。泰緬鉄道という鉄道に乗っていた時もほぼ電波が途切れることなくデータ通信が可能でした。SIMフリー(又はロック解除済)スマホを持っているのであれば、空港で1万円ほど両替して、ツーリストSIMを空港で買う事をオススメします。空港のショップだと設定まで済ませて渡してくれます。ただしツーリストSIMはデータ通信のみでSMSは使えないみたいです、一応電話番号みたいなのはあるんですけども、受信できませんでした。今回はdocomoのスマホをSIMロック解除して持ち込んだのですが、おサイフケータイやdocomoの有料サービスを使っている場合はSIMを差し替えるとキャリア情報が変わってしまうので認証できませんというようなエラーがずっと出続けます。元のSIMに差し替えればもとに戻るのでご安心を。やはり日本で使っているスマホ環境を海外でも使えるのはいいですね、LINEも電話番号は変わっていますが、普通に使い続ける事ができました。

微笑みの国タイランド

こんな風景の場所でもデータ通信できるのには驚きました。泰緬鉄道の車内より。

公用語がフィリピン語(タガログ語)と英語のフィリピンとは異なり普段目にすることのないタイ語ですが、観光客が足を運ぶようなところなら、英語がばほぼ通じて安心できました。さすが観光立国ですね。日本はまだこのレベルまで到達できてないなぁと感じました。2020年東京オリンピックに向けて外国人観光客と英語でコミュニケーションを取れるようにしておきたいですね。食事中に隣に観光客らしき外国人がいたら話しかけてみたくなるじゃないですか。今は平気で話しかけます(笑)僕がセブへ留学して一番変わったのは語学力ではなく、外国人と話す事への抵抗感がなくなった事だったと思います。これは日本での一時的な英語学習ではなかなか身につかないんじゃないかと思います。それと現地でその国の人と仲良くなると面白いです、毎日同じレストランで午後に遅目の昼食取ってたら、店員に覚えられていろいろよくしてくれました。これも旅の楽しみの一つですね!

海外へ留学したら、是非日本人以外とコミュニケーションを取ることへの抵抗をなくしてください。楽しいですよ!

次回はセブ島の事について書こうと思います。

See ya!
Captainでした。

2016.06.13 【海外旅行での英語】 Captain、バンコクへ行く。

 

微笑みの国タイランド・アユタヤ

アユタヤの遺跡を象の背中から撮影

タイに行ってきました!

サワディカップ!captainです。

先日微笑みの国タイ王国へ一人旅してきたので、その時のことを英語を中心に書いてみようと思います。

6月4日から12日までの9日間、バンコクに滞在していました。

まずスワンナプーム空港での英語について。サインボードには英語が必ず記載されています。空港内の店舗、イミグレーション、税関などは英語が通じます。ただ発音が結構独特なので、初めはかなり戸惑いました。聞き返すことも何度かありました。あっ、これはあの単語をこうやって発音してるのかって気が付けないと何言っているか分からないということも度々。いろんな人の発音を聞くことが出来る海外ドラマ勉強法が役に立ちました!教材の綺麗な発音だけだと、実際の街中での会話で聞き取れない、なんてことも多いので、いろんな人の会話を聞くように普段から心がけているといいと思います。(それでも僕はTOEICのイギリス女性の話し方は苦手ですが…)

タクシーでいきなり困る

タクシーは空港よりもっと厳しいですね。あまり英語が得意なドライバーはいない様な印象です。片言の英語でなんとかなるんで意思の疎通はできますが、金額などははっきりと確認する事が大事です。セブであれば、発音がちょっと訛っているように聞こえるけれど、英語での意思疎通はまず確実にできます。話好きなドライバーに当たると英語で会話が始まったりもします。ホテルまで行ってもらうときも英語の住所を見せてもわからない時があるということで、僕がまったく理解できないタイ語での記述をプリントアウトして持っていきました。

昨年セブ島で知り合った人とバンコクで再開する事ができ、その際に教えてもらったのですが、タイのタクシーはまず乗る前に外から【メーターを使ってくれるか】の確認をし、その次に【行きたいところまで行ってくれるか】を確認して納得できたら乗らないとなりません。観光地ではメーター使用してくれるタクシーは皆無で、ツーリストプライスを吹っかけられますが、まぁこれは仕方ないのかなぁと。ちなみにメーターの発音は「ミーター」と言う方が通じますね。カタカナ発音でも英語の発音にかなり近いので大丈夫です。

「Could you use the meter?」というのが正しい英語ですが、単に「Meter?」だけでもOKです。その後で「Could you take me to WatPho?」または「WatPho OK?」と聞いて行先を伝えます。タクシーだけでなくトゥクトゥクという乗り物もメーターのやりとりはないですが似たようなものです。行先を聞いていってくれるか、その後で金額を聞きます。これは「How much?」でいいですね。

微笑みの国タイランド

トゥクトゥクの座席から。日本のミゼットIIを改造したものだそうです。

ホテルは問題なし

ホテルは普通にインターネットで予約できるような所は基本的に英語が通じます。挨拶はタイ語でしてくれるので「おはよう、こんにちは、こんばんは」どれでも同じ意味の「サワディカップ(女性は語尾が違うのでサワディカー)」を覚えておくと便利です。あとは、ありがとうの「コップンカップ(女性はコップンカー)」もよくつかいますね。

英語の「Good morning/afternoon/evening.」「Thank you.」はさすがに世界のどこいってもたいてい通じるので英語で言っても問題ないです。でもちょっとした挨拶でもその国の言葉を話そうとする姿勢は相手に好印象を持ってもらえるので、是非英語圏ではない国に言ったら積極的に使ってみましょう。セブならありがとうは「サラマ」又は「サラマカアヨ」ですね。どういたしましては「ワイサパヤン」「ワライサパヤン」になります。

チェックイン時は「I’d like to check-in.」または、「Check-in please.」ですね。チェックアウト時はinをoutに変えるだけでOKです!タクシーをホテルから使いたい時は「Would you catch a taxi for me?」 メーター使う方がいいのか固定の価格がいいのか聞かれる事もあります。「Which do you want meter or fixed?」 meterはメーターを使う、fixedはfixed priceつまりメーター使わず固定の価格ですね。だいたいの相場理解してないとボられる事にもなるので基本はメーターを希望するのがよいと思います。メーターがよければ「Meter please.」、固定の価格なら「Fixed please.」で大丈夫です。

チェックイン時にデポジットを求められた、でもまだ両替屋行ってないから手持ちがない。なんてこともあります(僕はそうでした)。そんな時はクレジットカードでもいいかい? 「Can I use my credit card?」と聞いてみましょう、ホテルなら確実に使えます。

通りの名前にはルールがある

バンコクでは街中のサインボード(通りの名前とか)には必ず英語も記載されてます、なので通りの仕組みを理解しておくとサインボード見ながら移動も簡単です。大きな通りが横に走っていて、北側が奇数の通り、南が偶数の通りなど。タイでは大きな道はRoad、Roadから派生する通りはSoi(ソイ)と言います。これを理解するだけで大まかな位置はわかりますね。タクシーにホテル告げる際もRoadの名前とSoiの番号を告げればなんとかなります。

「Sukuhmvit Road, Soi 15, ホテル名 okay?」 みたいな感じですね。渋滞ひどいので電車を使って移動する事が多くなると思うので、まぁ道の仕組みを知っておけば駅の周りを歩く時も楽だと思います。

バンコクは屋台のごはんもおいしい事で有名ですね、路上いたるところに屋台があります。でもこちらは英語はほとんど通じませんでした。How much? くらいは通じるので指さして値段を聞くのがいいかと思います。焼き鳥みたいな串焼きのガイヤーンは1本10バーツという安さ(1バーツは約3円 2016年6月現在) 。

郊外に出ると英語はまず通じない

観光地での英語はどうでしょう、例えば世界遺産のアユタヤ遺跡群。チケットを買うところは欧米の観光客なども多いので英語でなんとかなります。でも基本はガイドのついたオプショナルツアーなどで訪れることが多いので現地のスタッフ(掃除の人とか)は英語が通じない事が多いです。サインボードや解説はタイ語の他に英語も併記されている事が多いので大丈夫だと思います(時には日本語も!)。

現地ツアーで行ったカンチャナブリ(映画「戦場にかける橋」の舞台になった橋があるところ)で、昼食を現地のレストランでとったのですが、そこの女将さん(のような女性)とは英語で会話できませんでした。手をふって「英語ダメ」みたいな感じのジェスチャーをされてしまいました。

微笑みの国タイランド・アユタヤ

地面にあった仏頭が長い年月のうちにバニヤンツリーに取り込まれ持ち上がったもの

 

微笑みの国タイランド・アユタヤ

映画「戦場にかける橋」の舞台となるカンチャナブリの橋。タイとビルマをつなぐ泰緬鉄道の鉄橋です。

公用語として英語が使用されているフィリピンとは異なりタイでは日本と同じ様な感じで英語を必要に応じて身につける人が英語を使える感じです。なので、お互いに片言になりがち(笑)

でも、会話になればなんとかなってしまうものです。言語はあくまでも意思疎通のためのツールの1つにすぎません。ボディランゲッジだっていいんです、身振りや表情も使ってコミュニケーションを取るというのも旅のだいご味だと思います。

次回はバンコクに滞在していたら避けて通れないBTSとMRTについての説明やタイの通信事情なんかを英語豆知識も含めて紹介していこうと思います。

See ya!
Captainでした。

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