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2016.12.19 【英語学習】 前置詞はイメージで覚えよう その1 at, on, in

どもども、Captainです。

皆さん前置詞好きですか? Preposition。僕はかなり苦手です、はい(笑)
あれ?ここで使うのはon?in?とか結構迷います。

前置詞を使いこなすコツは前置詞の持っているそれぞれのイメージをしっかりと自分の中で確立しておくこと。例えばピンポイントで何かを指し示すat。時間、場所、物、時間いろんなものに使えます。これは時間だからatなんて覚え方してたらキリがないですよね。じゃあこんな感じで僕は覚えて使ってますという前置詞を紹介していきましょう。

at

atです。さっきも書きましたけどピンポイントで何かを指します。

I’m staying at Cebu, now.(いまセブにいるんだよ)

こんな風に使います。え?セブって広いじゃないかって? これは話し手の意識がかかわってきます。例えば話し手は普段日本に住んでいて、たまたまセブに滞在してる状況。そして話相手は日本にいる友人だとしましょう。日本にいる友人からしたらフィリピン遠いです、頭の中には世界地図が出てきているはず。ほら、セブって点です。ピンポイントでセブって言えちゃうんです。だってセブに行ったことない人から言ったら、マンダウエとかタランバンって言ったって分からないじゃないですか。だからここではセブが話のなかで一番小さい点になるからatを使えるんです。

別バージョン。セブにいる友人に言う場合は?

I’m staying in Cebu, now. (今セブ(のどっかで特定はしてない)にいるんだよ)

ってなります。きっと「Where are you staying at?(どこに滞在してるの?)」って返ってきます。話している人間の間にセブの地図が浮かんでいる訳です。そうしたらセブは範囲で点にはならないからatは使いません。だから相手が「どこに?」というピンポイントの場所を尋ねるのにatを使う訳です。

I bought this camera at 50,000 yen.(このカメラ5万円で買ったんだ)

5万円という値段をピンポイントで指しているのでatです。

Let’s meet at the station at 8pm.(駅で8時ね!)

場所も時間もこの場合はピンポイントですね。「その駅」で「8時」なのでピンポイントに指し示すatを使います。at firstとかat lastも最初と最後がピンポイントだからatなんですね。

ちょっと応用編

She’s very good at singing.(彼女は歌がすげぇ上手いんだ)

これだってちゃんとイメージはピンポイントなんです。「彼女は歌という点ではvery good」ほら、日本語だって「点」です。

in

ちょこっとさっき出てきたので今度はin。これは何かしらの内側のイメージ。

There is an apple in the refrigerator.(冷蔵庫の中にリンゴあるよ)
I’m living in Chiba prefecture.(今、千葉県に住んでるんだ)

どっちも何かの中ですよね、「冷蔵庫の内側」、「千葉県という範囲の内側」。点には内側っていうイメージないですよね。だからinなんです。物理的に内側でなくても感覚的に囲まれている、周囲にあるというイメージならinが使えます。

I can’t explain this feeling in English.(この感じ英語じゃ説明できないよ)
I’m interested in singing for a long time.(長い事歌を歌う事に興味があるんだ)

「英語と言う言語の中」で、「歌うというジャンルの中」でinterestedな状態。ほら、内側だからinなんです。

時間でinを使う時はちょっとだけ注意が必要です。これだけは内側じゃない時があります。

I’ll be back in 5 minutes.(5分で戻ります)

この場合は5分以内じゃないです、5分「後」です。ここだけちょっと気をつければあとは内側というイメージで使えば英語を話せる人には伝わります。以内でという意味で言いたければwithinを使いましょう。

I’ll be back within 5 minutes.(5分以内で戻ります)

イメージが伝わる事が大事!もしかしたら他にもっとふさわしい前置詞があるかもしれないけど、だいたいの所はくみ取ってもらえます。僕らだって日本語片言の外国人が日本語で話しかけてきたら意図をくみ取ろうとするでしょう?英語話す人だってやってくれるんです。

on

じゃあ次はon行きましょう。これは何かしらの上(物理的には接している状態)をイメージしましょう。

There is an apple on the refrigerator.(冷蔵庫の上にリンゴあるよ)
There is an picture on the wall.(その壁に絵がかかってる)

どちらもonです。最初の例は簡単ですよね、方向的にも「上」にある状態です。2番目は壁面「上」にあるわけです。ほら日本語でも「上」ってなってます。

乗り物の場合

これはonとinが良く使われます。この使い分けはイメージを少し膨らませてください。使い分けの判断は乗っている状態で立てるか立てないか。立ち上がったら頭をぶつけるかぶつけないかと言った方がいいかな?

on the air plain, on the train, on the bus, on the horse, on the bike
in the taxi, in the car

立ち上がるってことは何かの上に立つということつまりonのイメージ、立ち上がれないってことはあまり広い空間じゃないから包み込まれる内側のイメージが強くなってin。

これで乗り物に対する前置詞で困る事ないですね!

onは何かしらの状態とかでも使います。

Living on the edge(ギリギリの生活) ギリギリという状態
The trains are on schedule.(電車はダイヤ通運行している)スケジュール通りという状態
He is at Cebu on business.(彼は仕事でセブにいるよ)仕事という状態

共通しているのは全て継続している状態ということ。こうイメージしましょう。状態はベクトルです。過去から未来へと状態の矢印が伸びています。その上にあるからon。

一度にたくさんのイメージを詰め込むのは使って覚えるのも大変なの、今回はこの3つ!今日から頭の中で状況をイメージしながら前置詞を使っていきましょう。もし文章で自分の知らない使い方の前置詞を見つけたらどんなイメージでこれを使っているんだろうって考えると覚えやすいと思います。

次も前置詞について書いて行く予定です、まだまだいっぱいありますからね。

See ya!
Captainでした。

2016.12.05 【英語学習】 気をつけよう和製英語

どもどもCaptainです。

今回は英語としては存在しない言葉なのだけど、日本語でカタカナ表記なので英語だと思いこんじゃっている和製英語。それと日本語の中と英語の中で意味がかなり違う注意すべき言葉を紹介していきます。

ノートPC

英語ではLaptop PC(あるいはLaptopだけ)になります。Lapは太もものあたり、膝から脚の付け根みたいな意味に。Lap+topなので脚の上に乗せるPCみたいな意味ですね。日本でもこの形のPCが出始めた頃はラップトップと言っていたんですけども、小型が進むにつれてノートPCと言うようになってきました。一時期はラップトップはやや大型のもの、小型の物をノートとも言っていましたけども、今はどんなサイズでも日本ではノートと言ってしまいますね。英語圏ではノートはほぼ通じないのでLaptopを覚えておきましょう。英語でnoteは基本的にはメモを指します。

タレント

日本語では芸能人を表しますけども、英語ではtalentは「才能がある人、素質がある人」みたいな意味になります。芸能人は英語では「celebrity」になります。ただし芸能人だけを指すのではなくどちらかというと有名人というニュアンスでしょうか。日本語の「セレブ」のもとになった単語ですね。

サイン

動詞として「サインする」の場合は「sign」。署名を指す名詞の「サイン」は英語では「autograph」になります。Sign please.は動詞なので、「署名(サイン)してください」になります。Can I have your autograph? 「サインいただけませんか?」となります。署名は「signature」も使います。クレジットカードを使ったときに必要なのはsignature。芸能人にお願いするのはautograph。ちょっとややこしいですけど覚えておきましょう。

コピー

英語圏では基本的にはphoto copyまたはxeroxをよく耳にします。copyだけは聞かないですね。eメールで本来の宛先以外にCCやBCCを見かけると思います。CCはCarbon Copyの略、BCCはBlind Carbon Copyの略になります。CCは他の送信先の人にも見える宛先、BCCは他の人には見えない宛先。書類などを複数作成する時にカーボン紙を使うのでこういう呼び方なのでしょう。xeroxは商標ですけれども一般的に使う単語になっています。日本だとSONYのWalkmanというポータブル音楽プレーヤーが広義ではポータブル音楽プレーヤーをWalkmanと言ってしまうのに似ていますね。xeroxは日本語でいうコピー機という意味の他に、コピー機で複写したものにも使えます。

ナイター

これは和製英語です。英語では省略せずに「Night game」になります。

パンツ

日本語だと下着を指すことが多いですよね? え、そんなことない? 僕はスーツを着ることがほとんどないので下着だと思っているのかもしれません。でもこの単語は、イギリスとアメリカでも違います。アメリカだと「pants」はズボンを指します。アメリカで下着は「underware」。イギリスだと下着を指します。フィリピンはアメリカ英語なのでズボンの意味になります。洗濯物を出す時などに伝票に衣類の種類ごとに数を書く必要があるので、覚えておきましょう。

マンション

これ以外とややこしいです。日本で言うところのマンションは英語圏では基本的に「condominium」省略で「condo」になります「apartment」でもOK。英語の「mansion」は大きな一戸建て、館とか言えちゃうようなタイプのものになります。I’m living in a mansion. なんて言っちゃうと大金持ちだと思われちゃうかもなので注意しましょう(笑)

アルバイト

これは和製英語というか語源はドイツ語です。では英語だと?「part-time job」。日本でも「パートさん」って言ったりしますよね。

ビニール袋

英語だと「plastic」これで通じます。正しくは「plastic bag」。「vinyl」も英語ですが「ビニール」にちかい発音ではなく「ヴァイナゥ」みたいな発音になるので注意しましょう。plastic bagの方が一般的だと思います。少なくともセブでは普通にplasticで問題ないです。フィリピン全土なのかはちょっと自信がないのですが、毎週土曜日はエコデイになっており、スーパーなどの包装が紙袋になります。重たい物を買ったりすると紙袋だと持ち運べないので有料でエコバッグを買うことになるので注意しましょう(ビールを買いこむときとか)。

おまけ

ホットドッグ

僕の考えではホットドッグはソーセージを挟んだパン、全部まとめて「ホットドッグ」だと思っているのですが、フィリピンでは一部のソーセージのみをホットドッグと呼ぶみたいです。googleで検索するとどっちもかなりの数が出てくるので、講師に質問してみるのも面白いかもしれません(笑) 僕は講師と1レッスンほとんどこの論争に明け暮れました。

どうだったでしょうか?
うっかり和製英語を使ってしまいそうなものありませんでしたか?

See Ya!
Captainでした。

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